2026/03/28 20:30

八ヶ岳に移り住み、しばらくの時間が経ちました。
現在、新商品の開発に集中しています。
・お悩み別に香りをブレンドしたアロマセラピー的ロールオン
・植物原料、植物精油と自家製蒸留水を100%の、とことん洗い上がりの潤い、気持ち良さ、保湿の持ちにこだわったハンドソープ
・紫根の口紅の新色(ヌーディーなベージュ、ピンク)
・化粧水(作ってくださいとよく言っていただく)
基本的に商品となるものは、これまで自分自身で作って使い続けてきたものをブラッシュし、工房の方の知識もいただきながら、少しずつ形にしています。
こちらで壮大な山に包まれる自然の中で、静かに手と頭を動かしながら試作を繰り返し、あらためて考えていたこと。
AWAは、何を生み出し、どこへ向かうのか。この活動をどのように続けていきたいのか。
先日、白州で味噌づくりに参加しました。
さまざまな人が集まる中で、
あるカメラマンの女性が
自分は「すごく有名になりたい、レジェンド伝説みたいに」とまっすぐに話してくれました。
その時の率直さが、とても気持ちがよかった。
私も、どこかでそう願っていたけれど、うまく言葉にできずにいたのかもしれません。やるからには一番に。そう思ってもいいのだと、少し許されたような気がしました。
八ヶ岳への移住は計画していたものではなく、
イギリスから帰国して、わずか2週間で家を決め、流れるようにここへ来ました。
直感とタイミング。説明のつかない流れの中で動いてきた感覚があります。 これまでの選択もすべて、説明しきれないものに導かれてきました。
二十歳の頃から、自分という存在がわからずにいた私は、自分らしさとその居場所を探すかのように、地球のさまざまな場所を渡り歩いてきました。
それが、いまは八ヶ岳に辿り着いていて
ここが最終地点かは分からないけれど、
もしできるなら——森の中に、AWAのために建てられた建物で、世界観を体感できる、アトリエ兼ショップが欲しい。
誰かが、ふと必要な時に、辿り着ける場所。
そしてその人に必要なケアを、知識を静かに手渡せるような場所。
無理のない範囲でお店をオープンして、私生活も味わい楽しむ。
夢は大きく。
けれど、現実とのバランスは常に必要で
でも、アトリエを建てたりなどは先立つものがないと厳しく、夢を現実にするにはブランドとしての成長が欠かせません。
感覚と、ビジネス。そのあいだには、いつも緊張があります。
ビジネス経験がなく、感覚的な人間な私で、一番難しい所ですが、これから一番向き合い学ばなければいけないところです。
あとは、調香の感度をあげて、美しい香りを生み出すこと。美しい世界を体現すること。
プロダクトの美しさに磨きをかけていくこと。 私らしいクリエイションに精を出すこと、磨きをかけること
小さくても、誠実に、長く続いていくこと。
一年一年、成長の道筋を描き、つまり、お客様から必要としていただけるプロダクトを生み出せていること。どこか夢を与えて、夢の世界を楽しんでもらえるようなブランドになること
静かなのがいい、遠回りも構わない。それでも、誠実に続いていくこと。
大切なスタンスとフィロソフィー哲学を携えて
ちょっとした遊び心と、本気のクリエイションを詰め込んで
それが私が選び続けたい生き方であり、ものづくり。
必要なときに、思い出していただけたら嬉しいです。
