冬の入り口、心の底に沈殿したものを静かに手放す。香りは過去を連れて来もするが、手放しを容易にもする。
12月。
冷え・乾燥・忙しさが重なり、身体も心も、季節に押し流されるように揺れやすくなる。
気温の低下で血流が落ち、肌の水分も奪われやすく、自律神経まで乾きに敏感に。
そういった外界の変化は、私たちにとっては刺激となり、それに対応して生きる事でさえ難しい事となり
そういう季節には、“香り”は単なるリラックス以上の働きをしてくれるので積極的に自分を守るためにも、取り入れたい
香りは呼吸を深くし、副交感神経をやさしく引き上げ、冬の強張った体と心を緩めるサポートを。

《内なる水を整える》Deep Restorative
コロンミスト、ヨモギバーム
セットで12月限定でお求めやすい価格帯にして限定販売の予定です
心ざわつく冬、女性の”内側の水”は乱れやすい。
ミストで呼吸をほどき、ヨモギの温かさで体の奥をほどく。
12月は空気が乾き、“浅い呼吸”になりやすい季節。
呼吸が浅くなると、血流は滞り、冷えやだるさにつながると言われています。
《意識的に深い呼吸》を、取り入れるのもおすすめです。
コロンミストをひと吹きしたら、「4秒吸って、6秒かけて吐く」を数回繰り返す。
ゆっくり吐く息に合わせて意識も外側近くへ
繰り返していくと湿度と静けさが戻り、体内の巡りまで自然に整っていくようです。
呼吸法に慣れている方は、吸う、呼吸を止める、吐くという風に息を止める工程をいれるのもおすすめです。
より深いリラックスのサポートを
冬のケアでは、
・加湿
・深い呼吸
・軽いストレッチ(毎日の小さな運動)
・しょうが、唐辛子、スパイス
この4つが日々の生活の向上に大きく役立ちます。
ミストやお香など、香りはそのスイッチをやさしく押してくれる存在。
忙しい12月こそ、「香り+呼吸」で体の循環を取り戻してください。
《パロサントの火のお手当て》
パロサントに火をつける時は、火に集中して揺らぎを見つめる。香りだつ煙は、呼吸を自然にゆっくりにし、心の緊張をゆるめる作用が知られています。
火を灯し見る事に集中する、ヨガの修行、瞑想方法の一つにもそういうやり方があります。
12月は、変化の多さから胸がざわつきやすい時期。
火を使い、不要なものを燃やしてその都度、消化⇨溜めない心掛けを。
《Copal – 深い静けさを傍に、一年の区切りを整える》
コパルの澄んだ甘い香煙は、落ち着きと優しさで私たちを包み込む。 冬に増える“交感神経の過活動(頭の緊張・思考過多)”のサポートを。
最後に厳冬期に意識すると良い事を書いて、終了にします。
◇鉄分を意識する
冬は代謝が落ち、鉄不足が疲れやすさや肌の元気のなさに影響しやすい季節。 香りのケアと一緒に、鉄分豊富な食材(ひじき、赤身肉、レンズ豆など)を意識すると効果的。
◇ 「汗をかく」習慣を少しだけ
冬の身体は、汗をかきにくく排出が滞りがち。
軽く汗腺を開き、巡りを取り戻すことで、肌も内臓も、自律神経も良いバランスに。
半身浴、サウナ、運動、ストレッチ、香辛料、スパイスなどを取り入れて循環を意識的に
足湯、温かい飲み物、軽いストレッチなど、無理のない程度で汗腺を目覚めさせると、冬の巡りが良くなります。
香りのケアは、この“巡らせる習慣”の導入としてとても相性が良いのです。
ぜひ、オーガニック精油を基本に製品作りをしているAWAの製品をご愛用いただけたら嬉しいです。
