2024/12/06 19:56
製品の原料はすべて地球が育んだギフト、贈り物そのもの。
それを理論や思考、頭だけで判断しようっていうのが、無理なのかもしれない。間違いなのかもしれない。
AWAだからこそ、大切にできること
そんな道がある信じて活動をつづけていきます。
その中で大切にしていることのひとつ
例えば、ラベンダーの香り
ラベンダーとひとことで言っても、品種は複数あり、香り方、成分、生産量、価格など様々です。
多くの製品(化粧品や洗剤など)で使われているラベンダーの原料と言われているのは、ラバンジンスーパーという交配種のもの。
交配される前の品種は、トゥルーラベンダーという、昔から種や挿し木をへて連綿と紡がれた古来種、真実という名前がついたラベンダー。種子から育てられた品種とも表現できる。
ラバンジンをマニアックに深追いすると、不稔性、植物が種子を生じない種とされる。
どのような違いがあるかと端的に言うと、トゥルーラベンダーより3倍も多く精油が採れる、だから価格が安く、だけど成分もそこそこ似ていてるとなると、原料にはもってこいと感じやすいと思います
AWAのヨモギナウリシング洗顔石けんは、100%トゥルーラベンダーの精油を原料に使用しています。それはなぜか、
本物か否か、成分や価格だけでは語れない、奥に宿る物語、目に見えないスピリット、自然が持つ複雑さ、古来より連綿と受け継がれてきた歴史、それは何を大切にして生きているのかも通じますが、
つまりそういうことを大切にしていきたいという思いと、そういう気配を製品に宿ると信じてのこと
でも、経営のコスト面はいつも難しい問題で、いつまで強すぎるほどのこだわりを維持するのか。できるのか。
正直次回の製造さえもわからないですが、ぜひ、今、本物を味わってもらえたら嬉しいです。
想いを大切にすることはもちろんすごく大切だけど、頭ごなしにこれでないといけない、これだけが正しいっていうことはなくて、
頑なに経営圧迫してまでトゥルーラベンダーじゃなきゃダメっていうバランスもそれはそれは正しさからはズレていると感じています。
バランスは大事。どの実りもギフト。